
熱く燃える集団
金属を熱して鍛える

会社案内

熱処理を通じてお世話になっている取引会社様にこの場をお借りして厚く御礼申し上げます。弊社は自動車部品、建設機械部品、電子機器部品、設備等の産業機械の部品、金型・治工具等に熱処理を行う事により、機械的な特性を向上させることで
影ながらお役に立っています。 各種製品の重要部に使用されるためその品質保証は不具合が限りなくゼロに近いことが要求され、日々改善に努めています。 弊社の品質方針である『お客様の立場になって信頼される製品作りを行う』をモットーに従来の熱処理技術はもちろんのこと新技術に対しても果敢に取り組み、お客様のお役に立ちたいと考えております。 今後共、暖かく見守っていただくとともに、より一層の御愛顧、御指導、御鞭撻を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
代表取締役 向山 淳

事業案内
他社に負けない「4つのチカラ=炉」の技術力


金属部品にバネ性を持たせる処理を行います。高い温度から素早く冷やすことで、炭素を含んだ金属にバネのような特性を持たせることができます。自動車部品には必要不可欠な装置で、県内でこの加工ができるのは南信熱錬を含め2社のみです。

1984年に設立した第2工場にあるコンクリの床に埋め込まれた、巨大な貯水タンクのような炉です。こちらの設備導入により、ライバルに先駆けて大型アルミ部品の加工が可能となりました。


ステンレス鋼などへの浸炭や高濃度浸炭処理など機能性を重視した処理が可能です。ハイブリッド・カーや次世代の電気自動車などに向けて金属熱処理も進化が求められる中、真空浸炭処理によって差別化戦略を明確にすることができました。


高温の溶けた塩に金属棒につるされた部品を入れ、数分間の「焼き入れ」までを手作業で行います。熱処理業界の自動化が進む中、あえて創業当時の炉も残し、職人による細やかな管理を徹底しています。
もともと柔らかい鉄は『焼き入れ』することで硬くなり、そこからの『焼き戻し』によって金属の特性が変化し、バネのようなしなやかさが生まれます。 熱処理は扱う金属の種類やサイズ、加工後の性能や用途によって違った設備が求められるため、当社では様々なニーズに応じて50基もの炉を有し、対応しています。
お見積り・ご相談は下記フォームかお電話にてお気軽にお問い合わせください。

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